アート教室って 必要?
- Mie
- 2020年1月17日
- 読了時間: 4分
もう3学期、そしてまもなく新年度。 多くの親御さんがどんな習い事に通わせるか悩む時期でもありますね。
その中に絵画教室も選択肢にありながら、通わせる意義が見出せない・・・。 優先順位が低くなっているという方もいらっしゃるはず・・・。
アート教育の意義とは何なのでしょうか?
まず、最初に申し上げたいこと。
「私のアート教育の目的は、絵の上達だけではありません」
アートを通して身につく能力は多岐にわたります。
アート教室は画力を伸ばすためではなく、
未来を生きる力「未来力」を身につけるためのお教室です。
※絵はお教室に通って描いていれば自然と上達しますのでご心配なく。
自身の経験から、アート教室に通う意義は大いにありました。
ここで少し、私の体験談を。
私は幼稚園の頃から小学校卒業まで絵の教室に通い、
高校は美術のコースそして女子美とアート漬けの人生を歩んでいるのですが。
子供の頃は転勤が多く、母は住んだ先々で良さそうな絵の教室を探しては、通わせてくれました。
母は自称、絵心がない。
アートに興味はなかったし、教えることもできなかった。
しかし、娘は日々絵を描いたり工作をしたり。
我が子のあふれ出る創作意欲を持て余していました。
そこで、母がしたことは・・・
絵の教室に通わせて、(田舎だったので片道1時間かけて送り迎え)
画材を与え、工作に使えそうなものは捨てずにとっておく。ということでした。
もちろん習い事に通わせるには、費用も労力も大変だったと思いますが、 母が不得意なことは得意な先生に丸投げし、親は見守り受け止めるというスタンスだったわけです。
好きなことに没頭することを許された日々は、私の人生に大いに影響を与えてくれました。
そして、大きな心で子ども達を受け止めてくれる素晴らしい先生との出会いもありました。
母が私の好きなことを全面バックアップしてくれたことにとても感謝しています。
もし、あの時・・・
母が絵画教室に通わせてくれていなかったら?
大好きな絵の先生に出会えなかったら?
制作に没頭し、好きなことを伸ばす環境が与えられなかったら?
私の人生はどうなっていたか・・・
恐ろしいです。
さて、アート教育に話を戻します。
創作は決断の連続です。
何を描こう?
どこにどの大きさで?
画材は何を使う?
何色を塗る?
どこで完成にする?
このような小さな決断に悩み、試行錯誤を重ね、自分で形にしていくことにより、非認知能力が養われていきます。
そして、この決断力は生活や勉強、そして人生においてとても重要な能力です。
これからの子ども達が歩んでいく世界は、これまでの画一的な学歴社会とはまったく違うものになっていくでしょう。
AIが発達した世界は未知のものですが、一つ言えることは、AIに担えないことができる人間が生き残っていく時代が到来するということ。
どんなに学歴があってもクリエイティブな感性が無いと柔軟に人生の荒波を乗り越えていくことは厳しい時代です。
固定概念や学歴にこだわった教育は、これからの時代にフィットしないのです。
私たち親世代に、何ができるのか・・・
『オリジナリティと形にする力』を育てる教育。
ではないでしょうか?
学校教育では「完成しなくてもいいよ」とはなかなか言いにくいのが実情です。
成績を査定しなくてはいけませんし、先生一人で大人数の子どもを見ている故、一人一人のケアには限界があります。
枠からはみ出した作品を作ると、お友達にからかわれたり、先生に矯正されてしまったり・・・
このような環境の中で子ども達は、次第に自由な感覚や自主性を失っていってしまうのです。
アートには、お手本も教科書もありません。
作品を作るのも、完成させるのも自分次第。
当アート教室では、様々なカリキュラムを用意しますが、基本的には子ども達の自主性に任せています。一人一人の個性を受け入れ、認めていく。
やる気がない時、うまくできない時。あります。
でもいいのです!
完成しない作品からも子ども達は確実に学びを得ています。
少しずつ、でも確実に自分らしい表現を身につけていきます。
アートは体と頭を使う、能動的な学習であるアクティブラーニングです。
試行錯誤することの大切さを学び、表現することの楽しさを体感しながら、 未来を生きる力『未来力』を育てていきます。
自分の可能性や表現に出会うことにより、自信がつき、自主性が培われていきます。
アートで身につけた能力は様々な形で子ども達の糧となっていくことでしょう。
学習塾だけでは身につき難い『オリジナリティと生み出す力』を育てるアートをお子様の生活に取り入れてみませんか? 迷われている方は、お気軽に体験レッスンで体験してみてください。