秋の落とし物を水彩色鉛筆で描こう
今週のメインの課題は、水彩色鉛筆で落ち葉を描くレッスンでした。
しっかりと描き込んでほしかったので、紙は小さく。ポストカードサイズ。
色鉛筆画って本気で描くと結構時間がかかるものなのです。
水彩色鉛筆は、力加減がとっても重要。
このトレーニングが水彩画にも生かされていきます。
✅ 水加減を意識しないとせっかくの描き込みが流れてしまう。
✅ 筆を優しく小さく動かす。擦りすぎない!
✅ 筆致を意識する。一定の方向だけに動かさない。
✅ 根気強く、何度も乾かしては、描き込むを繰り返す。
まずは、好きな葉っぱを選んで、よく観察! 葉脈の感じも想像にまかせず、目の前のモチーフをよく見てね🍂
目の前の葉っぱと向き合います。 小さいお子さんは、葉っぱを形どってスタートしてもいいですね。
目に見えない色も感じながら、色彩豊かに表現していきます。
水で溶く際に、画用紙の上を筆で擦ってボロボロにしてしまうことが多々ありますので、
「筆をくるくる回しながら優しくね〜」と、声をかけます。
紙が小さければ、大きく筆を動かさなくていいので、落ち着いて優しく撫でることができるようです。
細かい作業にみんな没頭。
いつもは賑やかなクラスもひととき静まり返りました。
色彩豊かに秋の落とし物を描いたレッスンでした。
水彩色鉛筆という優れた画材の存在を知っていれば、水彩絵の具だけでは難しい細かく繊細な表現ができるようになったり、表現の幅が大きく広がります。
アート教室では、子供達のアイディアと創造の引き出しを増やすべく
様々な画材を体験していきます😊
Comments